1年に渡って担当させて頂いた名東文化小劇場でのコンサート「めいとうジャズシリーズ」ですが、無事に全4回のコンサートが終了しました。
足をお運び下さった皆様、ありがとうございました。4度目の今回は初のヴァイオリンに加わってもらいました。今までなかなかヴァイオリンとの共演の機会がありませんでしたが、私、ヴァイオリンの音が大好きだということがよーく分かりました♪
今回は偶然にも3月11日だったため、故郷を思い出すような、情景が思い出されるようなコンサートにしたいなと思い、夜な夜なアイデアを練りました。
アンコールのAliveは、後藤浩二さんのイントロを聴いただけで、涙がこぼれそうになり、こらえるのが必死でした。実は開演前、機材トラブルがあったりで、私は完全に落ち着きをなくしていました。そんな私をやさしーく音楽の世界に連れて行ってくれました。裸足での演奏で我を取り戻した気がします。楽しかったですねー足の裏、ふたりとも真っ黒だったけど(笑)
久しぶりの共演だったドラムスの則武諒さんは、本当に素敵でした。一番好きなドラマー。私が細かいことを何も言わなくてもアレンジに込めた想いを瞬時に共有してくれる素晴らしいドラマーです。これを機に、また一緒に色々演奏できたらいいなーと思っています。東京からわざわざ来てくれてありがとう。
そしてそして、同じく東京から来てくれたヴァイオリンの北床宗太郎さん。まりちゃんの演奏にきっと合うから!と紹介してもらった彼ですが、本当に素敵なヴァイオリニストさんでした。卓越した技術は勿論、これから回数重ねて一緒に演奏したらきっと音楽の世界で仲良しになれるなーと思います。彼、メールがとっても苦手みたいで、私の質問メールに1行だけの無愛想な返事で返ってきたりと、とってもお茶目です。
そして、同じくヴァイオリニストの加知優磨さん。地元が近くて、同じバークリー出身で、今回はヴァイオリン2本で盛り上げてくれました。コンサートの中で使った秘密のヴァイオリンについてはまた別の記事でご報告しますね。子どもたちをはじめ、音楽が好きな全ての人が楽しめるようなものができたらいいなーと思います。
コンサートの翌日も昼間からパーティの仕事で、お仕事終了後に近くでワークショップをしていた北床さんのところへ。3人でプチ打ち上げをしました。楽しかったね♪
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振り返ると・・1年に4回も、ホールでのコンサートをやらせてもらうなんて、初の体験だし、毎回違うコンセプトでやってほしいという依頼だったので、この1年、常にコンサートのことを考えていた気がします。終わっちゃったなんてさみしいなー。
本当に沢山のミュージシャンにもお世話になりました。みんな、ありがとうございました!久しぶりに一緒に演奏できた人も多くて、うれしかったです。
そして、スタッフのみなさん、本当にお世話になりました。舞台に立っているのは私たちだけだけれど、裏にはものすごい多くの方が私たちが快適に演奏できるようにサポートして下さっていて、彼らの力がなければそもそもコンサートなんて成り立ちません。ありがとうございました。またお客さんとしてコンサートを聴きにいけたらとおもいますし、いつかまた名東の舞台に立たせて頂けたらうれしいなーと思います。
さー、次は4月1日のバースデーライブ。19時半から新栄のスイングです。バースデー絵ライブとか、なんかはずかしーーなー!!!事前にご予約頂いた方には私からささやかなプレゼントをご準備してお待ちしております。私の大好きな曲、そしてみなさまから頂いたリクエスト曲を中心に演奏させて頂ければと思っています。
そして6月24日はエストニアのジャズの貴公子クリスチャンシェーンベルグを迎えたコンサートもあります。
そして、同じく6月には1000人規模のホールでのコンサートが決まりそうな感じ。7月は北陸ツアーもあるし、9月は北海道にも行くかも?な感じ。
ということであっという間に年末が来てしまいそうですね。体調管理をしっかりして、毎日がんばります!!