その後、ボストン２

おととい、昨日とライブにいきました。両方とも素敵だったー！

昨日はKenny Werner Quartet！ファンキーなおじさまで、ステキでした♡どこからこんなにパワー出てくるの？って感じ。舞台にかなり近い席だったので、ほとんど生音を聴いているようで、スタインウェイのピアノのコンディションもとってもよかったです。こんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=uTUsHzJFREk

昨日は、Carmen Souzaという、初めて聴くシンガーソングライターのカルテットでした。カーボベルデ共和国というアフリカの沖合の島国（初めて聞いた国の名前！）の出身の彼女は、この日初めてのボストンでの演奏とMCで言っていましたが、なんだか超満員！私は彼女の人気を全然知らず、偶然聴きにいったんですが、カーボベルデ出身の人たちが大集合という感じで、音楽もアフリカンやアフロキューバンのリズムが中心で、最後にはみんな踊り出すという感じでにぎやかで楽しかったです。面白かったー！ほとんどオリジナルでしたが、ホレスシルバーとかも歌ってました。
http://www.youtube.com/watch?v=mFa7fuqrZ8E

こういうすっごい人たちがアメリカにはゴロゴロいて、本当に層の厚さを見せつけられます。頑張らなきゃなー。

レッドソックスを応援に行ったときも思ったのですが、こっちの人って生演奏だったり生の試合だったり、そういう実際に体験することをとっても大切にしているなと感じます。幼い頃からレッドソックスの試合に連れて行ってもらって、あんなに近くで大きな身体のメジャーリーガーを見せられたら、子どもたちはみんな野球選手に憧れるだろうし、ライブだって、音楽関係者とかじゃなくて、いわゆる一般の人たちが美味しいごはんやお酒を楽しみながら、生の音楽を心から楽しんでいます。ちゃんとした食事もできて、一流のミュージシャンたちが素敵な演奏を聴かせてくれる。レッドソックスはいつでも満員だし、ライブハウスだって、どこのお店もたくさんのお客さんで賑わっています。こうやって、ワクワクする場所に足を運ぶことが、ごく当たり前の日常っていう感じ。いいなぁって毎度毎度、思わされます。

ライブ帰りに可愛いカップケーキも買って、大満足！アメリカではカップケーキはとてもポピュラーなのですが、実は私、カップケーキをほとんど食べた事なかったんです。すっごく甘いイメージで。色もすごいのが多いし。でもここのは可愛くて、小さめで食べやすかったです。とは言っても、めちゃ甘かったですけどね(^_^;)

あ、でも、おとといも昨日も、往復のバスが結構スリリングでした・・(>_<)

おとといの帰りのバスは、ちょっと酔っぱらっているようなおじちゃまが、一番後ろの席ですっごく大きな声で歌いながらバスの窓をどんどん叩いている・・。かなり強い力で、窓をガシガシ、ドンドン・・窓が割れそう・・。

そして、昨日の行きのバスは、言っちゃいけない４文字をずーっと叫び続けている青年と、それに絡んでいくおじちゃん。そして、つり革でクルクル回って遊び出す老人（おじいちゃんですよ、子どもじゃなくて。笑）みんな、自由すぎて、笑えてきましたが、言っちゃいけない４文字を叫んでいた青年は、途中でバスを下ろされていました。ちょっと怖かったので、ほっ。

そして帰りのバスでは、なんかよく分からない生き物を手にバスに乗り込んで来たおばあちゃん。なんだろう、なんか動くものを持っているぞ・・。（これも子どもじゃないですよ。笑）わ！！！カメだ！！モゾモゾ動いてる！！最終的には他の乗客たちに、私のカメ！かわいいでしょー！みたいに話していました。自由だなぁーほんとに。

あ、一応言っておきますが、ボストンはとっても安全な街ですよ。ちゃんと気をつけて行動していれば、とっても平和で素敵な街です。うさぎもリスもいっぱい住んでいて、本当に癒されます。このうさちゃんは、前回の記事のうさちゃんとはおそらく別。あーかわいいなぁ。うさぎ好き。