梅雨にはいったのに、雨が降らないですねぇ。今日は普段のお知らせとはちょっと違って、私もお手伝いをしている「フレット付きバイオリン」のことを紹介させてください♪
先日、中日新聞東濃版に、私もお手伝いしているフレット付きバイオリンの記事が大きく取り上げられました!また、恵那市の小坂市長も視察のため学校を訪問され注目していただいています。詳しくはこちらのページへ。http://kachiyuma.jp/fretviolin_press.html
留学時代からの仲間のバイオリニストの加知優磨さんが中心となって、学校、自治体、バイオリン工場、音楽家が共同して今年度より、恵那市立中野方小学校でバイオリンの授業が始まりました。いわゆる公立の小学校で、総合授業の中に組み込んでいただくというのは、並大抵のハードルではありませんでした。
1. バイオリンの村「岐阜県恵那市中野方町」での取り組み
恵那市中野方町は、鈴木バイオリン製造株式会社が戦時疎開に伴い移転したことがきっかけで、以来60
年にわたって国産楽器メーカーとしてバイオリン、 マンドリンなどを製作する楽器工
場があり、その生産量は日本一を誇ります。昔は、多くの人々がバイオリン産業に携わ
り、この地方を題材とした「バイオリンの村」と言う絵本も出版されています。
しかしながら、時代の流れと共にこうした歴史的な資源が失われようとしているのが 現状です。そこで、これまでのバイオリンとは少し違った、より初心者でも演奏が簡単 になった楽器の製作を、地元、東濃地方出身のジャズバイオリニスト加知優磨さんが恵那楽器(恵那市中野方町)に依頼し、幾度かの試作を重ね、実際に子ども達が学校の授業で演奏するまでに至りました。
2. 中野方小学校でのバイオリン授業
しかしながら、時代の流れと共にこうした歴史的な資源が失われようとしているのが 現状です。そこで、これまでのバイオリンとは少し違った、より初心者でも演奏が簡単 になった楽器の製作を、地元、東濃地方出身のジャズバイオリニスト加知優磨さんが恵那楽器(恵那市中野方町)に依頼し、幾度かの試作を重ね、実際に子ども達が学校の授業で演奏するまでに至りました。
2. 中野方小学校でのバイオリン授業
近年、小学校では「故郷の文化に根付いた授業」「特色ある授業作り」が一つのテー
マにもなっています。さらには、この地方の音楽文化の醸成がこの楽器を製作するに至ったテーマでもあります。
そこで、恵那楽器のある中野方の小学6年生(12人)に、総合授業の一環として、演奏 がしやすくなった楽器を実際に学習、演奏し、6月24日の中野方町青少年育成町民会 議主催「ほたるコンサート」でその成果を発表する運びとなっています。
3. フレット付きバイオリン
(リンク参照http://kachiyuma.jp/img/nakanoho_siryo2.pdf)
今回、加知さんが恵那楽器へ製作を依頼したバイオリンは、通常、指板と呼ばれる部分に ないフレットと呼ばれる金属のワイヤーが埋め込まれています。この加工がある事で、 初心者でも音程が取りやすく、比較的発音も明瞭になりやすいというものです。
ギターやマンドリンには通常このフレットが埋め込まれていて、実際、ギター少年というのが中学生くらいになると登場するわけです。ギターがコードを押さえるのに比べ ると(よくFコードで躓くと言いますが)、バイオリンは基本的に単音の演奏なので、もう少し簡単に感じるかと思われます。
バイオリンの歴史を辿ると、バロックと呼ばれるバッハやビバルディーの時代には、 このような楽器があったようですが、演奏者の平均的な技術が高くなった事で、作られ なくなったものと思われます。
4. ほたるコンサートでの演奏
子ども達は、授業で取り組んできた「きらきら星」の演奏を行います。5月後半に入っ てから始まった授業なので、計4回の授業での成果です。 当日は、このバイオリン授業を請け負ってる、加知 優磨(バイオリン) さんと私、粟田麻利子 (ボーカル)の2人による演奏も予定されています。
第18回 ほたるコンサート 6/24(土)
場所 : 中野方小学校体育館/入場無料 開場12:45 開演13:15
そこで、恵那楽器のある中野方の小学6年生(12人)に、総合授業の一環として、演奏 がしやすくなった楽器を実際に学習、演奏し、6月24日の中野方町青少年育成町民会 議主催「ほたるコンサート」でその成果を発表する運びとなっています。
3. フレット付きバイオリン
(リンク参照http://kachiyuma.jp/img/nakanoho_siryo2.pdf)
今回、加知さんが恵那楽器へ製作を依頼したバイオリンは、通常、指板と呼ばれる部分に ないフレットと呼ばれる金属のワイヤーが埋め込まれています。この加工がある事で、 初心者でも音程が取りやすく、比較的発音も明瞭になりやすいというものです。
ギターやマンドリンには通常このフレットが埋め込まれていて、実際、ギター少年というのが中学生くらいになると登場するわけです。ギターがコードを押さえるのに比べ ると(よくFコードで躓くと言いますが)、バイオリンは基本的に単音の演奏なので、もう少し簡単に感じるかと思われます。
バイオリンの歴史を辿ると、バロックと呼ばれるバッハやビバルディーの時代には、 このような楽器があったようですが、演奏者の平均的な技術が高くなった事で、作られ なくなったものと思われます。
4. ほたるコンサートでの演奏
子ども達は、授業で取り組んできた「きらきら星」の演奏を行います。5月後半に入っ てから始まった授業なので、計4回の授業での成果です。 当日は、このバイオリン授業を請け負ってる、加知 優磨(バイオリン) さんと私、粟田麻利子 (ボーカル)の2人による演奏も予定されています。
第18回 ほたるコンサート 6/24(土)
場所 : 中野方小学校体育館/入場無料 開場12:45 開演13:15
みてください!この笑顔!とっても楽しく練習しています。ぜひコンサートにもおいでくださいね。
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